研究紹介ミニ講義について

 研究紹介ミニ講義は、京都大学で営まれている研究の一端を紹介するものです。このとりくみを通じて、学外の方には大学における教育・研究・医療へのご理解を深めていただくこと、学内においては教職員の相互理解に資するべく、2011年の夏から実施しています。

 概ね月1回、昼休み時間に京都大学職員組合に加入する教員を中心に、講義形式で研究の紹介をしています。また、講義収録映像はYouTubeでも公開していますので、会場での聴講ができなくても、後日お好きな時間にご視聴いただけます。なお、講義後の質疑応答は収録いたしておりませんので、ご了承ください。

 最新の講義は、このページの埋め込み映像でご覧いただけます。最新講義以外の収録講義は、YouTubeの映像再生ページへのURLで表示しています。
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2013/08/28

緊急事態を理由とした憲法秩序の一時停止 ー麻生ナチス発言の背景を探るー

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日 時:2013年8月28日(水)昼休み

講義題:「緊急事態を理由とした憲法秩序の一時停止 ー麻生ナチス発言の背景を探るー

講 師: 西牟田 祐二 氏(京都大学経済学研究科 教授/経済学部支部)

収録映像:http://youtu.be/jR7UpaK66WA (YouTube)

講義資料:麻生ナチス発言の背景を探る「緊急事態を理由とした憲法秩序の一時停止」の系譜.pdf

概 要:安倍内閣麻生副総理による (当時最も民主主義的だった)ワイマール
    憲法が誰もが気づかないうちにナチス憲法に変わっていた。この手口から
    学んだらどうか” という発言をわたくし自身のナチズム研究との接点から
    分析してみようと思います。


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