講 師:岡田 知弘 氏(公共政策大学院 教授)
収録映像:http://youtu.be/Qt73wN4Zm00
資 料:レジュメ /
スライド
講義概要: 東日本大震災は戦後最悪の惨事となりました。それから8カ月後、野田
佳彦内閣は、震災復興を理由のひとつに掲げてTPP(環太平洋経済連携協
定)協議への参加を公式に表明しました。TPPは、あらゆるモノ、サービ
ス、カネ、そしてヒトの自由な移動を目指すものであり、交渉参加各国国
内での反発が強くなってきています。本講義では、TPPとは一体どのよう
なものなのか、なぜ突然出てきたのか、それは被災者をはじめとする私た
ちの暮らしにを再生・向上させるものになるのか等について、お話して頂
きました。
講師プロフィール:岡田 知弘 氏 1954年富山県高岡市生まれ。京都大学公共政策大学院教授。京都大学経済学部卒業後、経済学研究科修士・博士後期課程修了。岐阜経済大学講師・助教授を経て、1990年に京都大学経済学部助教授。同学部教授・経済学研究科教授を経て現在に至る。専門分野は地域経済学。著書に『地域づくりの経済学入門 』自治体研究社、2005年、『TPP反対の大義』(共著)農文協、2010年、など。1998年度に京大職組中央執行委員長を務めた。
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