研究紹介ミニ講義について

 研究紹介ミニ講義は、京都大学で営まれている研究の一端を紹介するものです。このとりくみを通じて、学外の方には大学における教育・研究・医療へのご理解を深めていただくこと、学内においては教職員の相互理解に資するべく、2011年の夏から実施しています。

 概ね月1回、昼休み時間に京都大学職員組合に加入する教員を中心に、講義形式で研究の紹介をしています。また、講義収録映像はYouTubeでも公開していますので、会場での聴講ができなくても、後日お好きな時間にご視聴いただけます。なお、講義後の質疑応答は収録いたしておりませんので、ご了承ください。

 最新の講義は、このページの埋め込み映像でご覧いただけます。最新講義以外の収録講義は、YouTubeの映像再生ページへのURLで表示しています。
 講義映像の再生には、Adobe Flash Playerのインストールが必要となる場合があります。
 

Mini Lecture Archives

ミニ講義 Archives >> 記事詳細

2012/01/19

「マスコミで分からない本当の中国」

Tweet ThisSend to Facebook | by office
講  師:大西 広 氏(経済学研究科 教授)

収録映像:http://youtu.be/tjwi3SQjdeY

資  料:講義に使用した資料(PDF)

講義概要: 中越摩擦、中韓摩擦などが続いており、中国の軍拡への脅威論もある。

     これに対し、平和を求める日本の我々は批判しなければならない。 また、

     中国国内の汚職や民族問題をも批判すべきである。
      日本は過去において中国に侵略をした歴史を持ち、その責任をまだまっと

     うできていないために「中国批判」に躊躇する人々もいるが、「真の友人」

     たらんとすれば批判すべきを批判しなければならない。ただ、批判した後

     で、それでは日本の軍拡、日本の基地、日本の汚職、 日本の民族問題にも

     目を向けた方がよい。それで初めて日本も中国もよいものにすることがで

     きる。 こうした視角からいくつかの問題を論じてみたい。


12:10 | 投票する | 投票数(0) | ミニ講義収録