研究紹介ミニ講義について

 研究紹介ミニ講義は、京都大学で営まれている研究の一端を紹介するものです。このとりくみを通じて、学外の方には大学における教育・研究・医療へのご理解を深めていただくこと、学内においては教職員の相互理解に資するべく、2011年の夏から実施しています。

 概ね月1回、昼休み時間に京都大学職員組合に加入する教員を中心に、講義形式で研究の紹介をしています。また、講義収録映像はYouTubeでも公開していますので、会場での聴講ができなくても、後日お好きな時間にご視聴いただけます。なお、講義後の質疑応答は収録いたしておりませんので、ご了承ください。

 最新の講義は、このページの埋め込み映像でご覧いただけます。最新講義以外の収録講義は、YouTubeの映像再生ページへのURLで表示しています。
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2015/09/17

「子どもの戦争 ーーふたつの大戦から」の講義映像を掲載しました|藤原辰史 氏(人文研)2015.09.17

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日 時:2015年9月17日(木)昼休み

会 場:
京都大学 KUINEP講義室

講義題:「子どもの戦争 ーー二つの戦争から」

講 師: 藤原 辰史 
     京都大学人文化学研究所 准教授
     自由と平和のための京大有志の会 発起人

収録映像:https://youtu.be/faGp-xbx5Og (YouTube)

講義資料:子どもたちの戦争.pdf
https://1drv.ms/b/s!AmKvrfs6CciGgqho5r9cciQ0m5oeAw?e=PsHJ7v
  ※映像の中では読みにくい文字もありますので、補助資料としてご覧ください。

講義概要:20世紀に起こったふたつの世界戦争は、はじめて、たくさんの子どもたち
    を無差別に殺した。世界中の大人による世界中の子どもの大虐殺は、有史以
    来最大の汚点といってもよいだろう。しかも、その子殺しの方法は、空襲と
    兵糧攻めという遠隔操作的なものであった。
     子どもたちの未来が危機に瀕している時代だからこそ、「子どもの視点」
    から、ふたつの世界大戦を振り返ってみたい。
     なお、補足として、わたしもその発起人のひとりである「自由と平和のた
    めの京大有志の会」の実践と、声明書の「子ども訳」についても紹介した
    い。

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