研究紹介ミニ講義について

 研究紹介ミニ講義は、京都大学で営まれている研究の一端を紹介するものです。このとりくみを通じて、学外の方には大学における教育・研究・医療へのご理解を深めていただくこと、学内においては教職員の相互理解に資するべく、2011年の夏から実施しています。

 概ね月1回、昼休み時間に京都大学職員組合に加入する教員を中心に、講義形式で研究の紹介をしています。また、講義収録映像はYouTubeでも公開していますので、会場での聴講ができなくても、後日お好きな時間にご視聴いただけます。なお、講義後の質疑応答は収録いたしておりませんので、ご了承ください。

 最新の講義は、このページの埋め込み映像でご覧いただけます。最新講義以外の収録講義は、YouTubeの映像再生ページへのURLで表示しています。
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2011/10/26

「3.11大地震後の地震研究」

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講  師:飯尾 能久 氏 (地震予知研究センター長/防災研支部)

収録映像:
http://youtu.be/L6RByCsk3JE

資  料:
講義に使用した資料(PDF)

講義概要:
 3.11に発生した東北地方太平洋沖地震は、これまでの地震研究の想定を超
     える大地震となりました。この地震より発生した巨大津波が東北地方沿岸部
     を襲って壊滅的な被害をもたらし、原発事故の原因になったといわれていま
     す。

      その後、研究者により3.11大地震の分析が進められています。今回の講義

     では、この地震について今日までにわかったことや、私たちの暮らしにより

     強いインパクトをもたらすであろう、東海、東南海、南海地震の研究が、

     3.11の地震によりどのような影響があったのか、などについて講義していた

     だきました。


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