講 師:宇根崎 博信 氏(原子炉実験所 教授)
収録映像:http://youtu.be/hvK1JIhtouo
資 料:講義で使用した資料(PDF)
講義概要: 3.11に発生した東北地方太平洋沖地震に起因して、福島第一原子力発電所
で深刻な事故が発生しました。この事故については各種メディアで様々な情
報が飛び交い、その評価も多種多様です。
今回の講義では、福島原発事故やその対応の評価ではなく、放射線・放射
能、原子力発電のしくみ、福島第一原発事故のあらましと現状、原子力発電
が導入されるに至った経過など、福島事故を理解するにあたっての下地とな
る原子力発電にまつわる基礎知識について講義していただきました。
講師プロフィール:宇根崎 博信 氏1962年大阪府生まれ。京都大学原子炉実験所教授、大学院エネルギー科学研究科教授。大阪大学卒業後、1989年から原子炉実験所に勤務し現在に至る。専門分野は原子炉物理学、原子力工学、原子力に関連したエネルギー政策。著書に『原子炉物理実験』(京都大学学術出会/共著)2010年など。また、1997年度に京都大学職員組合原子炉支部書記長を務めた。
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